セブンイレブンは、長らくQRコード決済に対応していないコンビニでした。
日本最大手のコンビニで、nanacoなどの独自決済方法を持っていたからか、なかなかLINE PayやPayPayなどの決済が使えるようにならなかったのですが、このたび、2019年7月1日からスマホのコード決済の対応が開始しました!
自社の7pay(セブンペイ)という決済サービスをリリースすると同時に、「LINE Pay」「PayPay」「メルペイ」での支払いも可能になりました。
セブンイレブンで使える支払い方法は?
スマホのコード決済サービスも含めて、セブンイレブンで利用できる決済方法はこのようなラインナップ。
楽天Payやドコモのd払いが使えないのは特徴ですね。
7payとは? メリットとデメリット
【追記 2019/8/2】
※7payは9/30でサービス終了となりました。
7pay(セブンペイ)は、セブンイレブンなどを運営するセブン&アイが提供するQRコード決済、スマホ決済サービスです。
7payの特徴を簡単にまとめてみます。
- カンタン登録 最短2タップでスタート!
- nanacoポイントや、セブン‐イレブンアプリのバッジやセブンマイルが貯まる
- 店頭レジ、クレジットカード、セブン銀行ATMからチャージ可能
- 今後、セブンイレブン以外の店舗でも使えるようになる予定
- セブンイレブンで使えるクーポンや割引がゲットできる
- チャージ式(前払い)式
他の決済サービスと比べて具体的にお得そうなのは、セブンイレブンで使えるクーポンがもらえたり、割引があるということですね。
リリース開始時のキャンペーンとしては、「おにぎり一個無料クーポンがもらえる」というものでした。
メリットとデメリットを簡単にあげてみます。
7pay(セブンペイ)のメリット
- セブンイレブンで使えるクーポンや割引がゲットできる
- nanacoポイント、セブンマイルが貯まる
セブンマイルは1マイル = 1nanacoポイントなので結局はnanacoポイントが貯まるということですね。
チャージ方法が多彩などのメリットもありますが、正直、他の決済サービスと比較して特別ではないかなぁというところ。
7pay(セブンペイ)のデメリット
- セブンイレブン以外での使い道、お得感があまりない
- nanacoの方が支払いやすいので、7payのメリットが弱い
- 還元率が低い(0.5%)
- nanacoポイントに馴染みのない人はnanacoポイントが嬉しくない
私はnanacoを使っていないので、そんな人にとっては、nanacoポイントが貯まる!と言われてもよくわからない状態…。
結論からいうと、ちょっとお得感が弱いかなぁというところ。
セブンイレブンを毎日使うという人はクーポンなどに期待してアプリを入れてもいいと思いますが、ファミマも使うし、ローソンも使うしといういろいろつかうタイプの人はLINE PayやPayPayを入れててもいいんじゃないかなあと思いました。