2020年のオリンピックを控え、2018年頃から各企業や銀行からも決済サービスが相次いでリリースされていますが、LINE Payのスマホ決済サービスは2014年からスタートしているなかなか古株の決済サービスです。
LINEアプリの中の一機能として「ウォレット」からQRコード決済などができたのですが、2019年4月からは、LINE Pay専用アプリがリリースされています。
LINEアプリ以外に、LINE Payアプリをインストールする価値はあるのか。
今日の記事では、LINE Pay専用アプリの特徴を解説しつつ、一介の主婦であり、ワーママの筆者が使ってみた感想を書いてみます。
LINE Payアプリとは?
そもそもLINE Payとは、スマホを使ったコード決済や個人間の送金、スマホ上での割り勘決済などができるサービスです。
LINEは、日本では月間のアクティブユーザーが8,000万人以上という超人気ソーシャルメディア。
家族や友人との連絡はLINEだという人はかなり多いと思います。
そんなLINEのアプリで簡単な登録をすれば、ウォレットにある「LINE Pay」が使えます。
ただ、LINEアプリの中のウォレットからの支払いだと、「アプリ立ち上げ」 「ウォレットをタップ」 「コード払いをタップ」 「指紋認証orパスワード入力」の4ステップを経て決済をすることになり、やや決済画面にいくまでに手間が必要でした。
また、QRコード決済を使いたい人にとっては、現金でのおつりのやりとりなどが省けるスピーディさとともに、割引やポイント還元などのお得さがとても重要な要素だと思いますが、LINEPayは、「使えるお店」を検索することや、クーポンやキャンペーン情報などの見つけにくさなどに課題がありました。
そこでその問題を解決するために生まれたのが、LINE Pay専用のアプリです。
LINE Payアプリの特徴はシンプルです。
- アプリを起動したら即決済画面(パスワードを入れる必要もない)
- 使えるお店が地図で検索できる
- 使えるお店が一覧になっている
- おすすめのクーポン一覧が見られる
- 取得したマイクーポンが見やすい
まさに決済に必要な機能だけに特化させたアプリというわけです。
LINE Payアプリを使ってみての感想
筆者はオフィス街に出勤する子持ちの会社員主婦(ワーママですね)なんですが、LINE Payを使う機会はもっぱら会社近辺のコンビニです。
これまで普通のLINEのアプリのウォレットからLINE Payを使っていましたが、やはり決済画面にいくまでの工程が4つあるので商品を持ってレジに並ぶ前に、スマホをいじって準備する時間が必要でした。
しかし、LINE Payアプリを使うとアプリを立ち上げるだけで支払い画面にいけるので、レジで商品を店員さんに渡してからでも支払いが間に合うイメージで、そのスピーディさを実感。
よくLINE Payを使う人は、入れておくと便利だと思いました。
クーポンも一覧から見つけられるので便利!
LINE Payアプリにはできないこと
LINE Payアプリは、決済に特化したアプリなので、実はできないこともあるんです。
- チャージはLINEアプリからしかできない
- LINE Payへの登録
- 請求書支払い
- オンライン支払い
- 送金
- 外貨両替
- 銀行口座の登録
ここらへんはLINEの本家のアプリとすみわけがあるので要注意。
主婦やワーママもLINE Payアプリはいる?
実際、私の周りではまだまだ女性の友人でペイ系のスマホ決済をしている人は少ない…!
会社の若い後輩とかだと、「あ、使ってます〜」というかんじで時代の新しい波に乗ってみようってかんじで気軽に使い始めてる子もいるなってかんじなんですが、30代40代の友人はまぁ使ってないですね…笑
子育てとかそういうことでいっぱいで、「新しい仕組みはよくわからない…めんどくさい」って雰囲気がまだまだ多いかなと感じます。
そして実際、主婦がよくいくスーパーとか子供用品店とかではまだ使えないことの方が多いのであまりペイ系のメリットも感じない状態かなと思います。
結論として、LINE Pay専用アプリは、主婦やワーママで時々LINE Payを使うってくらいの人にはなくてもいいっちゃいいですね。
ヘビーユーザーがよりストレスなく使う分にはいいアプリだと感じます。
でも普段LINE Payを積極的に使っていこうと思っている私なんかは、一度インストールしたら、やはり支払いはLINE Pay専用アプリがストレスなくていいなと感じてます!