2019年4月にLINE Pay専用アプリがリリースされました。
LINE Payでのスマホ決済は、LINE本体のアプリからでも使用できます。
専用アプリで決済すると何かちがうのか?
今日はLINE Pay専用アプリとLINE本体アプリとの違いや、専用アプリのメリット・デメリットをご紹介します。
Contents
LINE Payアプリにできること
まずは、LINE Payアプリの特徴を理解するためにも、LINEアプリとの違いを書きます!
決済画面の1ステップ表示
LINE Payアプリは、立ち上げるとすぐにコード決際画面になり、パスワードや指紋認証不要で決済が行えます。
決済額が税込30万以上になるとパスワード認証が必要。
(30万未満でもパスワード認証設定をしたければできる)
LINEアプリからだと、「アプリ立ち上げ」 「ウォレットをタップ」 「コード払いをタップ」 「指紋認証orパスワード入力」の4ステップが必要でしたが、この工程がカットされてるので支払い準備の手間がかなり省けます。
LINE Payが使えるお店の検索ができる
LINE Payが使えるお店のマップ検索ができます。
さらに、クーポンや割引、還元キャンペーンを実施しているお店を一覧から検索することもできます。
これはLINEアプリにはない機能なので、大きな特徴です。
クーポンが見つけやすい
LINE Payアプリは基本的な画面は5画面しかなく、フリック式でページ切り替えができます。
そのなかに、「おすすめクーポン」のページがあり使えるクーポンがすぐ見つけられます。
さらに、取得したクーポンはマイクーポン一覧のページから確認できます。
LINEアプリだと公式アプリからの通知でしかクーポンの有無がわからず、クーポンの一覧ページはないんです。
(取得したクーポンに関しては、LINEアプリの方でもマイクーポンページで見ることはできるのですが。)
LINE Pay専用アプリができた背景
LINE Payが行った調査で
- コード決済画面を開くのに手間取った経験がある。
- 使えるお店がわからない。
- クーポンやキャンペーン情報がどこにあるかわからない。
こういった声が多かったようです。
その声に答えてできたのがLINE Payアプリ。
たしかに問題点にダイレクトに回答を与えるつくりになっていますね。
お店検索とクーポンはいざ使い始めるとたしかに便利です。
LINE Payアプリのデメリット
便利なアプリですが、できなくて少し不便なことも。
できないことをリストにすると…
- チャージはLINEアプリからしかできない
- LINE Payへの登録
- 請求書支払い
- オンライン支払い
- 送金
- 外貨両替
- 銀行口座の登録
あと、アプリのレビューなどで多い意見は、
決済時に「LINE Pay~♪」と決済音が鳴るのが恥ずかしい
読み取り式カメラとコード読み込みが同じ画面なのが煩わしい
というかんじでしょうか。
ちなみに、チャージはトップの決済ページのボタンを押すと選択できるのですが、「LINEアプリを起動します」と表示され、OKするとLINEアプリの決済選択画面が立ち上がる仕組みです。
LINE Pay専用アプリを使うべきか?
不便なことも書きましたが、
LINEPayアプリの狙い・コンセプトは、決済で使うときにスピーディに起動できるってとこだと思うので、そこのストレスを軽減したい人にはおすすめです。
LINE Payアプリだけを持っていて、LINEアプリを持ってないって人は少ないと思うので、送金とかチャージとかのときはLINEアプリを使うという使い分けで特に問題ないっちゃないかと思います。